四柱推命における女性の凶命について解説します。
凶命の具体的な命式や行運は下記の通りです。
- 命式に偏官が横並びにあって、全体的に官星もしくは傷官が大過していると、一人の男性と長く続かないでしょう。
離婚、再婚を繰り返す人も珍しくありません。
- 命式に傷官が横並びにあって十二運が強く、全体的に傷官が大過していると、事故や怪我、手術などが暗示されます。
財星または印星があれば、傷官の凶意は抑えられ、危険は小さくなるでしょう。
- 命式に比肩と官星が横並びにあって、全体的に比肩もしくは官星が大過していると、官殺混雑となり波乱万丈の人生を送るでしょう。
官殺混雑がある人は、個性や主張が強く、人と衝突してトラブルを起こしやすいでしょう。
- 命式に財星が横並びにある、もしくは全体的に財星が大過していると、実の両親や義理の両親など、家族の面倒を見ることになるでしょう。
- 命式、大運、年運において、五行のいずれかが大過すると、その五行に関連する運気が大きく乱れるでしょう。
- 命式に干合、支合、三局が多いと、社会性に秀で、社会生活での活躍が期待できますが、家庭生活を充実させることは苦手でしょう。
- 命式において、辰と戌の七冲があると、未亡人になりやすいでしょう。
- 命式において、四墓土局があると、子宝に恵まれにくいでしょう。