印綬の大運×各年運

印綬の大運×各年運

四柱推命の印綬の大運における各通変星の年運の運気について解説します。
印綬は基本的には吉星で、空亡や正財を嫌いますので、それらが命式にある場合は下記の運気に凶意が加わるでしょう。
一方、正官がある場合は学術面の発展が期待できるでしょう。

 

 

 

印綬(大運)×比肩(年運)

概ね順調に物事が運ぶ時期でしょう。
兄弟姉妹や友人、同僚の世話をする機会が多いでしょう。
収入はそれほど期待できないでしょう。

印綬(大運)×劫財(年運)

他者の世話などで多忙になる時期でしょう。
忙しく動いていることに見合う収入は得られるでしょう。
人への思いやりが金運につながるでしょう。

印綬(大運)×食神(年運)

周囲の人からの信用や信頼が向上する時期でしょう。
勤め人であれば、上司から引き立てられて出世や昇進が望めるでしょう。
全般的に運気が良く、何事においても発展が期待できるでしょう。

 

印綬(大運)×傷官(年運)

物事は思い通りにはいかない時期でしょう。
人間関係の衝突が多く、特に目上の人や母親と意見を違えることが多いでしょう。
また人から裏切られることもあるでしょう。

印綬(大運)×偏財(年運)

全般的に運気が良く、社会生活もプライベートも充実するでしょう。
仕事面では、思うように物事が運び、利益が得られるでしょう。
家庭面では、夫婦仲が良く、円満に過ごすことができるでしょう。

印綬(大運)×正財(年運)

何かと災難に見舞われやすい時期でしょう。
挫折や失敗、失職、訴訟などの試練があるでしょう。
自身と家族の病気や、家庭内のトラブルなども心配されます。

 

印綬(大運)×偏官(年運)

これまでの努力が報われる時期でしょう。
社会的な信用を得て、会社での出世や事業の発展など大躍進できるでしょう。
家庭生活も円満で充実するでしょう。

印綬(大運)×正官(年運)

仕事や学業などで、大きく活躍できる時期でしょう。
交友範囲が広まり、趣味などが充実して、それがまた利益につながるでしょう。
女性の場合は、内助の功を発揮し、家庭を豊かにするでしょう。

印綬(大運)×偏印(年運)

迷いが多く、損失を招きやすい時期でしょう。
副業は思うようにはいかないでしょう。
病気が心配される時期でもあり、さらに女性の場合は家庭内のトラブルにも注意しましょう。

印綬(大運)×印綬(年運)

自信過剰から失敗を招きやすい時期でしょう。
職場などで不利な立場になりやすいでしょう。
人間関係の揉め事に巻き込まれて気が休まらないことが多いでしょう。