傷官の大運×各年運

傷官の大運×各年運

四柱推命の傷官の大運における各通変星の年運の運気について解説します。
傷官は基本的には凶星で、印綬や偏印の制化・干合を喜びますので、それらが命式にある場合は下記の運気の凶意は弱まるでしょう。

 

 

 

傷官(大運)×比肩(年運)

全体的に損失が多い時期となるでしょう。
反抗的な態度を取るようになり、素直に他者の助言を聞き入れなくなるでしょう。
特に目上の人や同等の立場の人の意見を聞かなくなるでしょう。
女性は嫉妬心が強くなるため、恋人関係や夫婦関係における衝突が増えるでしょう。

傷官(大運)×劫財(年運)

全般的に運気が悪く、悩み事が多い時期となるでしょう。
出費が増え、経済的にも苦しくなるでしょう。
夫婦関係や仕事における人間関係などで、衝突が起きやすくなるでしょう。
女性の場合は、子供に関する心配事も増えるでしょう。

傷官(大運)×食神(年運)

仕事におけるトラブルや衝突が起きやすい時期でしょう。
しかし、全てが悪い方向に行くとは限りません。
女性の場合は、子供運に恵まれるでしょう。

 

傷官(大運)×傷官(年運)

金銭面や健康面など、何かと損失が多い時期でしょう。
勤め人であるなら、左遷されることがあるでしょう。
女性の場合は、夫と別れることがあるかもしれません。

傷官(大運)×偏財(年運)

全般的に運気は良いですが、物事を深く考えて精神的に悩みやすい時期でしょう。
恋愛関係のトラブルも生じやすくなるでしょう。
金運は上昇するので、思わぬ収入が期待できるでしょう。

傷官(大運)×正財(年運)

金運に恵まれ、物質的に豊かな生活を送ることができる時期でしょう。
援助運にも恵まれ、勤め人では上司から引き立てられ、出世や昇進をすることができるでしょう。
男性の場合は、妻からも内助の功を得ることができるでしょう。
女性の場合は、子供運にも恵まれるでしょう。

 

傷官(大運)×偏官(年運)

心配事や悩み事が多い時期でしょう。
身に覚えのないことで周囲から責められることがあるでしょう。
金銭的な利益があっても、それに関する問題が生じ、かえって苦労するでしょう。

傷官(大運)×正官(年運)

災厄に見舞われやすい運気の悪い時期でしょう。
男性の場合は、仕事での失敗や子供との不仲が心配されます。
女性の場合は、夫婦仲の悪化や夫の病気が心配されます。
気を引き締めて生活することで、ある程度災厄は避けられるでしょう。

傷官(大運)×偏印(年運)

全般的に運気は良くないため、冒険的なことはしない方がよいでしょう。
他人の失敗に巻き込まれることがあるでしょう。
人間関係でも揉めやすくなるでしょう。

傷官(大運)×印綬(年運)

精神的な苦労が多い時期でしょう。
仕事は思い通りにはいかず、事業で失敗したり、誰かに足を引っ張られることがあるでしょう。
不名誉なことに巻き込まれるかもしれません。
女性の場合は、夫婦間の衝突や親の病気が心配されます。