四柱推命において時干から導き出される通変星は、子供との関係、老後の生活、生命力などを表しています。
子供との縁が薄く、頼りにはならないでしょう。
子供は親の面倒を見るどころか、親のすねをかじることが多いでしょう。
特に十二運が旺じたり、比劫星が大過すると良くないでしょう。
比肩を剋する偏官などがあれば凶意を抑えることができます。
子供を授からないか、授かっても頼りにならないでしょう。
子供は親のすねをかじったり、財産を食いつぶす恐れがあります。
劫財より敗財の方がより悪いでしょう。
十二運が旺相したり、比劫星が大過するとさらに凶意が増します。
比劫星を剋する官星があれば凶意を抑えることができます。
基本的には良いでしょう。
子供運に恵まれ、親子関係も良好でしょう。
子供は社会で活躍することができ、老後の親の面倒も見てくれるでしょう。
老後の大運も良ければ、健康で長生きできるでしょう。
命式で印星が大過し財星の中和がなければ、食神の吉意は損なわれるでしょう。
基本的には良くないでしょう。
特に十二運が旺じる場合は、人生は早く進み早く終わってしまう可能性があります。
命式で財星が強ければ、傷官の凶意を抑えることができます。
その場合は、財星は3個以上あることが望ましいです。
また、財星ほどではありませんが、印星によっても抑えることができます。
命式に比肩星が多い場合は、財の出入りが激しくなり、蓄財はできないでしょう。
食傷星があれば偏財の働きが強くなり、老後のお金に困ることはあまりないでしょう。
十二運では、胎、養、長生、冠帯を好みます。
命式に比劫星が多いと、金銭面での浮き沈みが激しく、経済問題に振り回されるでしょう。
食傷星があれば正財の働きが強くなり、蓄財しやすいでしょう。
十二運では、胎、養、長生、冠帯を好みます。
命式で他に官星があることを好みません。
官星が大過すると特に良くないでしょう。
弱い十二運ではプライドだけが高くなって生きづらくなるでしょう。
食傷星が多いのも良くないでしょう。
正官は他に官星があることを嫌います。
官星が大過すると特に良くないでしょう。
十二運が弱くなければ、老後は力強く生きることができるでしょう。
食傷星、特に傷官に剋されると晩年運が傷つけられます。
基本的には老後の運気は良いでしょう。
しかし、印星の大過や十二運の旺相があると凶意が出るでしょう。
他に食神があり倒食となる場合は、家族を苦しめ、財産を使い果たす恐れがあります。
基本的には良いでしょう。
孫や子供に囲まれ、健康で長生きし、晩年の成功も期待できるでしょう。
しかし、印星が大過したり、十二運が旺じると吉意が抑えられるでしょう。
年柱、月柱に傷官がある場合は、才能はあるのに非生産的な人生を歩みがちになるでしょう。