四柱推命:日干(日主)が乙の人

四柱推命:日干(日主)が乙の人

乙(きのと)は草花・枝葉で、陰の木になります。
甲(きのえ)と同様、木行のため四柱推命では唯一の生物(植物)になります。

 

甲木は時として折れてしまうことがありますが、乙木は柔軟性があるため少々のことではへこたれません。
臨機応変に環境に順応する強さを持っています。

 

 

日干(日主)が乙の人は、優しく控えめで人と争うことを嫌います。
対人関係では協調性を発揮し、スムーズに人と交流することができます。
寂しがり屋な一面があり、多くの人に囲まれて賑やかに過ごすことを好みます。

 

想像力が豊かで、芸術的感覚にも恵まれている人が多いです。
容姿も美しい雰囲気があり魅力的です。

 

一見ひ弱に見えますが、根を深く張る頑張り屋です。
人生において夢や理想を追求し、その実現に全力を尽くします。

 

基本的に要領は良いですが、時として視野が狭くなることがあります。
やや自己中心的な物事の見方をしたり、優柔不断であることが欠点となります。

 

風向きの良い方向になびくしたたかさも持っています。
また、利害関係には敏感で、ちゃっかりしている一面があります。

 

乙を日干とする干支を持つ人の性格や人生の傾向、開運方法については、下記で詳しく解説しています。