四柱推命:日干(日主)が甲の人

四柱推命:日干(日主)が甲の人

甲(きのえ)は大木で、陽の木になります。
木行は四柱推命の五行の中で唯一生物(植物)になります。

 

甲は天に向かって伸びていく大樹で、運の流れに乗ることができれば屋久杉のような巨木になります。
大木には小さな鳥や動物が集まり、人も大木を見るとどこか安心感を覚えます。

 

 

甲は大きく上に伸びる性質があるため、日干(日主)が甲の人は自由を愛し束縛を嫌う傾向があります。
マイペースで自尊心が高く、他人の指示に従うことを苦手とします。

 

人生に積極的で、自分がこれだと思う道を全力で突き進んで行きます。
親分肌で、人に頼られたら断れない人情味のある性格をしています。
また、観察力にも優れており、物事の本質を見抜く力があります。

 

外向的なので人付き合いは苦になりませんが、強情な側面があるので誰とでも合うわけではありません。
考え方が合わない人とは対立することが少なくありません。
また、感情的でプライドが高く人に頭を下げられない、融通が効かないといった欠点もあります。

 

基本的には物事の細部にこだわらず面倒見がいいタイプので、グループの中心人物として活躍する適性があります。

 

甲を日干とする干支を持つ人の性格や人生の傾向、開運方法については、下記で詳しく解説しています。