四柱推命における男性の吉命について解説します。
吉命の具体的な命式や行運は下記の通りです。
- 命式の五行が安定して、天干に財星・官星・印星が並び、十二運が強いと良いでしょう。
大運で官星、年運で比肩が巡ると、社会的に大きく発展するでしょう。
- 命式の五行が安定して、天干に食神・財星・官星が並び、十二運が強いと良いでしょう。
年運で比肩または官星が巡ると、ビジネスが大きく発展するでしょう。
- 全体的に印星が強く、天干に財星・官星・印星が並び、十二運が強いと、頭脳明晰で学問の世界で活躍できるでしょう。
- 命式の五行が安定して、日柱と月柱の十二運に胎または養があると、養子に行くか、養子を迎えて、幸せな人生を送るでしょう。
- 年干に食神、月干の正財、時干に正官があれば、援助運に恵まれ、社会的に活躍できるでしょう。
五行のバランスが悪くともさほど問題はありません。
- 年干に正官、月干に財星があり、十二運が強く、命式に財星と官星があわせて6個以下の場合は、裕福な家庭に生まれ、家を継ぐでしょう。
しかし、7個以上ある場合は財官が大過し、かえって財産や仕事において苦難があるでしょう。
- 日柱と月柱の十二運が長生で、天干に問題なければ、頭脳明晰で晩年に地位や名声を得るでしょう。
- 日柱が丙子で、辛が天干にある場合は、人望に恵まれ、社会的に活躍できるでしょう。
五行のバランスが悪い場合は、若い時は苦労するかもしれません。