暗合異常干支

暗合異常干支

暗合異常干支には、社会の常識や枠に収まらない特異性があります。
もともとは算命学の用語ですが、四柱推命においても注目されています。

 

「辛巳」「壬午」「丙戌」「丁亥」「戊子」「癸巳」「己亥」の7個の干支が該当します。
通常異常干支より異常性が高く、特に日干支にあると霊感が際立つでしょう。

 

 

 

「辛巳」

裕福な家庭で育つと異常性が表れにくいですが、貧しい家庭で育つと異常性が目立ちやすいでしょう。
霊感にも恵まれ、先見の明があるでしょう。
女性は配偶者や恋人を馬鹿にしてしまうことがあるでしょう。

「壬午」

予知夢を見るなど、非常に霊感に恵まれるでしょう。
運動神経や反射神経に優れているため、スポーツやヨガなどで活躍する人が多いでしょう。
精神面に異常が出やすいでしょう。
晩年は視力が悪くなりやすいので注意しましょう。

「丙戌」

早く社会に出て専門的なスキルを身に付けると異常性は表れにくいです。
結婚は初婚で失敗すると、その後離婚再婚を繰り返しがちになるので、初婚が非常に重要になります。
基本的に通常異常干支の「戊戌」と似ています。

 

「丁亥」

60干支の中で最も霊感が強いです。
特別な修行などをしなくても、予言や予測などの勘が冴え、先見の明に優れているでしょう。
精神面に異常が出やすく、周囲から変わり者だと思われることが多いでしょう。

「戊子」

世間一般的な平凡な家庭で育つと、思考や言動に異常性が表れやすくなります。
気が変わりやすく、ワガママになってしまうでしょう。
しかし、シングル家庭で育ったり、祖父母など両親以外の人の元で育つと、素直で実直な人間になるでしょう。

「癸巳」

本人というよりは結婚相手に異常が出やすいです。
もしくは、異常性のある配偶者と縁があるでしょう。
ですので、結婚生活は不安定な傾向があります。
また、身近で支えてくれている人に異常が出ることもあります。

「己亥」

非常に霊感が強いでしょう。
器用で運動神経が良いため、スポーツの才能があったり、特殊な技能の職業で成功するでしょう。
視力が悪くなりやすいので、その点は注意して生活を送りましょう。