四柱推命における熱い命式ついて解説します。
暖命(だんめい)とも呼ばれます。
5月(巳月)・6月(午月)・7月(未月)の夏生まれで、癸がなく丙が強い命式のことを言います。
特徴は下表の通りです。
| 性格 | 自己主張が強い、気性が荒い、興奮しやすい |
|---|---|
| 価値観 | 目的のためなら他人のことは気にしない |
| 健康運 | 身体を害しやすい、循環器や精神に支障が出やすい |
| 家庭運 | 自己主張を受け入れられないと衝突して孤立する |
基本的に壬以外の全ての干が熱い命式を苦手としますが、特に戊・己・庚・辛は苦手とするでしょう。
壬は大河や湖を意味し、水面に太陽(丙)が映ることを好むため、例外となります。
甲と乙とは植物を意味し、育つために太陽を必要としますが、夏の強い暖命では枯れてしまいます。
特に甲の大木は寅・午・戌の三合火局とともにあれば燃え尽きてしまうと言われています。
命式に丙が複数あることも良くありません。
天に太陽は2つ昇らないため、命式に2つあると性格や考え方に異常性が出ると言われています。
熱い命式であっても格局が成立したり、行運で喜神が巡れば、人生は大きく成功するでしょう。
芸能界やスポーツ界、政界など、ある種のスター性が必要とされる世界で活躍することができるでしょう。
暖命は一般的には強すぎるため、平凡な環境にあっては発展しにくいでしょう。
特殊な世界、特殊な立場にいてこそ成功できるでしょう。
命式に水を含む地支(子、丑、辰、申、亥)があれば、熱い命式の欠点を補うことができます。
壬があることも、調候的には吉となり、私生活が充実するでしょう。
また、命式に丁−戊、丁−己などの和用神の関係があれば、吉意を強めて凶意を緩やかにします。