四柱推命において、金の五行は肺などの呼吸器と関係があります。
皮膚も呼吸をする器官であるため同様に関係があります。
また、金は歯や骨格などの動作に影響を与える五行でもあります。
ですので、アルツハイマーやパーキンソン病などの病気とも関連があると考えられています。
金が弱すぎると、肺などの呼吸器の病気になりやすくなる傾向があります。
強い木や強い水は金を消耗してしまうので、命式や行運でそのようになっている場合は注意が必要です。
金が強すぎると、アルツハイマーやパーキンソン病などの動作に関する病気になることがあります。
木は四肢や体の動きに関係し、金は木を剋して動作にダメージを与えるからです。
そして、土は筋肉に関係し、金は土を消耗させ筋肉を弱めるからです。
命式に金の三合や方合がある場合や、行運で金が強くなる場合は、特に注意した方がよいでしょう。
強すぎる金を抑えるには、金の出口となる水が強くするか、金を抑える火を強くすることが効果的です。
また金を生じる土をコントロールすることも非常に重要です。
そのためには、火の状態を改善するためのコエンザイムQ10、水の状態を改善するためのオメガ3脂肪酸、土をコントロールするために抗酸化物質などを摂取するとよいでしょう。
また、脳細胞を健康に保つイチョウエキスなども効果的です。